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A列車で行こう ポータルサイト > 特別企画 > A列車jp発 「はじまるA列車シナリオ攻略ガイド:AIの見る夢」

A列車で行こう9 Evolution
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コラム

A列車jp発 「はじまるA列車シナリオ攻略ガイド:AIの見る夢」

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「A列車で行こう はじまる観光計画 Nintendo Switch 2 Edition」の
新規追加マップ「AIの見る夢」。
AIから課される突飛な提案に悩まされた社長も多いはず。
今回は、本シナリオの攻略の流れを丁寧に解説します。

 「A列車で行こう はじまる観光計画 Nintendo Switch 2 Edition」は、列車や自動車の配置数の増加、グラフィック・フレームレートの向上などSwitch版と比較して大きな進化を遂げた。

 本作には新たなシナリオが2つ追加されている。公式作成シナリオの追加は2022年10月以来、3年半ぶりだ。筆者は公式ガイドブックでシナリオ攻略記事の執筆を担当し、一ユーザーとしてもA列車を楽しんでいる。久しぶりの追加シナリオと聞いて早速プレイしたくなった。

 そこで今回は「AIの見る夢」をプレイしていく。既にこのシナリオで遊んでみたものの上手く攻略できずに悩んでいる読者の手助けになれば幸いだ。

舞台は「AIで管理する実験都市」

 

 舞台は六角形の島が連なる「美頼地区」を中心とした地域。この街は都市管理AI「M.A.C.H.I」(以下、マチ)に都市の設計、運営を任せる実験都市だ。社長(プレイヤー)が率いる鉄道会社は交通インフラ部門で協力する。

 AIと共に開発していく都市開発は、今までとは違った展開を見られそうでとても興味深い。しかし、AIのマチは無茶ぶりに近い提案も繰り返し出してくるそうで……? プレイヤーの判断力が試される場面も多いのだろうか。

 クリア条件は「美頼地区の人口3万人以上」と「年間鉄道利益5億円以上」だ。難易度標準の場合は、4年以内に達成すればゲームクリアとなる。今回は、まず何から手を付けるべきか整理しつつ、無茶な? マチの提案と、役所からの追加条件を全て受け入れたトゥルーエンドを目ざして攻略を進めていく。

北に山、南には海が広がる

 

 ゲームを開始したら、まずは街並みを眺めて現状を把握しよう。中心部は六角形の島々が特徴的で、役所や学校、商業施設や工場などが立地している。街がコンパクトにまとまっていて、このままでも暮らしやすい都市といえそうだ。

 交通機関は路線バスのみ、内回りで走る循環路線だ。利益が出ており、特に手を加える必要はなさそうだ。

 観光名所は、街の東に「MIRAIスタジアム」がある。しかし、隣町に向かう交通機関がない。つまり観光客が来ないということだ。年間鉄道利益の条件を達成するためにも、まずはここから隣町に向かう鉄道路線を整備したい。

 スタジアム前に駅を建設できそうな土地がある。開発が進む前に、土地を確保しておこう。

 マップの東側は、平野が広がっている。そのため、線路を敷きやすく、沿線開発もしやすい地形だ。さらに運のよいことに東の隣町は大都市で、なおかつスタジアムにも近い。そこで、まずは美頼地区の中心部からスタジアムを経由して、東の隣町へ延びる路線の整備に取り掛かりたい。

 マップの北~西には山脈が広がっていて、接続するには建設費用が多くかかる。さらに北の隣町は中都市で、山脈を超えてまで路線を建設するメリットは小さそうだ。

 

 一方で南側には海が広がっていてマップの境界との間に広がる平地も狭い。こちらも鉄道路線を延ばすメリットは小さいといえるだろう。

 しかし、まだマチの話を聞いていない。そこで中心部のターミナル駅建設予定地とスタジアム横の用地買収のみを行い、マチからの提案を待つこととしよう。

1年目①:AIの無茶ぶりと路線整備

 

 時間を進めると、マチから鉄道新設の提案がなされる。提案内容は、山脈を超えて北側に路線を延ばす方が採算を見込めるという、意外なものだった。

 営業部長は筆者が思い描いた構想と同じく、東の隣町への路線延長を考えていたようだ。早速、人間が考える案とAIの提案が食い違ってしまった。開発方針を決めるまでの間に、改めて状況を確認してみよう。

 北側へ路線を延ばすには、トンネルで山脈を越える必要がある。幸いにも、すでに地下鉄道技術を獲得しておりトンネルの建設は可能だ。これならすぐに開発を始められる。この提案は全く無茶ぶりというわけでもなさそうだ。

 そこで、マチの提案する北側への延伸と、営業部長の提案する東側への延伸を同時に進めることにした。銀行から融資を受ければ、同時でも問題ないと見込んだためだ。

 それぞれの路線は、美頼地区のターミナル駅で接続する。狙いは、北の隣町から来た観光客をターミナル駅で乗り換えさせて、美頼地区の発展を促すことだ。さらに美頼地区内には駅を多めに設置した。発展スピードを早め、人口目標を達成するためだ。

 駅が完成したら、旅客列車を走らせる。最初は利用者が少ないため、2両編成で構わない。代わりに本数を多く配置し、通勤・通学や観光まで様々なニーズに対応する。

 このシナリオは人口目標が高めに設定されている。そこで目標達成を後押しするために、街中に資材を供給して建物の建設スピードを早めたい。最初から資材を2個積載できるセミトラクタが利用できるほか、美頼地区の中心部は道路網も整備されている。これらを活かして、街中に効率良く資材を運ぼう。

 なお、資材工場は南部の工業地帯に1つあるだけで、今後の発展計画を考えると数が足りない。そこで、今のうちに付近に工場を増設し、資材の供給を安定させよう。

1年目②:2つの提案と整備

 6月になると、マチが新たな観光地としてタワーを建設してはどうかと提案する。タワーの建設費が高いことや、観光ルートを見直す必要が出るために、社員からは懸念の声が上がった。しかし、現状の観光地はスタジアムのみで、鉄道の輸送力を持て余しているのも事実だ。一時的に出費が増えるものの、将来へ向けた投資として優れた提案といえる。

 そこで、マチの提案通りにタワーの建設を目ざすことにした。

 まずは予定していた開発を後回しにして、建設資金を貯めていく。資金の確保ができたらタワー3を美頼地区のターミナル駅近くに建設する。資材のおかげで建設に時間はかからず、新たな観光地が誕生した。それによって観光客数が増え、鉄道も賑わいをみせた。

 10月には、マチから国際貿易港誘致の提案を受ける。一見すると突拍子もない提案のように感じる。しかし資源の取引条件を見ると、この街から資材を海外へ輸出できる。国際貿易港を誘致すれば、資材の売却益によって十分な利益が見込めそうだ。悪くない提案といえる。

 しかし、鉄道路線やタワーの建設によって資金に余裕がない。そのため、ひとまず提案のみを受け入れ、国際貿易港誘致と周辺の整備に向けて資金を貯めてから実行する方針とした。

 秋ごろには、年間鉄道利益の目標を達成した。スタジアムとタワーという2つの観光地に向かう乗客で路線が賑わい、沿線の開発も自然と進んだ。これは鉄道網が有効に機能してる証といえるだろう。

 これまでマチの提案に応えるために多くの計画変更があった。しかし、提案に応える度に社員のやる気向上や、スタジアムへのプロ野球球団のホーム契約が決まるなどといった幸運にも恵まれた。その上で、黒字決算も達成した。

 この勢いを維持しつつ、来年以降は自社による子会社建設で事業を拡大し、さらなる増収を目ざそう。

2年目:国際貿易港誘致と事業拡大

 

 5月には予想を上回る発展を受けて、自治体から追加の目標が提示される。内容は、美頼地区の「年間観光客数10万人以上」だ。

 2つの観光地には、既に北と東の隣町から多くの観光客が来ている。目標は今から2か月もかからないうちに達成できそうだ。これまでのマチの無茶に思えた提案が結果として実を結んだといえるだろう。もちろん引き受けることにした。それによって受け取った30億円の追加資本を国際貿易港誘致費用の足しとしよう。

 資金が十分に貯まったところで、国際貿易港を誘致した。早速資材を売却して収入を確保しよう。これで、マチからの提案に全て応えたはずだ。

 あとはクリア条件のみだ。しかし、現状の収入では人口の目標を達成するには資金が足りなさそうだ。ひとまず、資材の取引条件を確認すると、海外だけでなく南の隣町にも資材を売却できるようだ。南の隣街へ向かうトラックも追加で走らせて、資材の売却を強化する。

 さらに、資材売却で得た資金を元手に、MIRAIスタジアム周辺の商業施設やホテルを整備した。これによりスタジアムの稼働率が改善し、整備した子会社と合わせて大幅な増収につながった。

 このあたりで、美頼地区の人口が1万5000人を突破した。これでクリア条件の半分だ。だが、見方を変えれば人口をさらに倍増させる必要がある。そこで3年目は人口増加に注力したい。

3年目:沿線開発と人口増加

 2年目も黒字決算を達成し、株式公開の条件を満たせた。そこで、早速プランの株式公開を行い、資本金を増やそう。この資本を元手に、住宅を中心とした沿線開発を進めていく。

 MIRAIスタジアムの東側はもともと人家がなく、閑散としていた。裏を返せば、発展の余地があるということだ。まずはマンションを建設し、駅の旅客需要を増やした。利用者の増加に伴い、駅周辺に住宅が広がり始めた。

 さらに住宅開発を進める中で、資材が不足気味になった。そこで国際貿易港周辺の工場を拡充し、資材の供給力を強化した。発展を止めないための後押しも大切だ。

 住宅開発と資材供給を継続した結果、ついに美頼地区の人口が3万人に到達した。これでマチからの提案にもすべて応じた上で、3つのクリア条件を達成できた。この街の開発は終了だ。

クリア後の街並みと「AIの夢」とは?

 

 最後に、クリアした時点の街並みを見てみよう。

 美頼地区の中心部は、駅を中心として背の高いビルやマンションが増加した。2路線を利用でき、駅数が多いため、どの場所も最寄り駅までの距離が短い。利便性の高い街になったといえる。

 シナリオ開始時から走っているバス路線もそのまま運行している。クリア後の楽しみとして、今の街に合わせたバス路線も再編してみても面白いだろう。

 美頼地区の東側はMIRAIスタジアムを中心に発展を遂げた。スタジアム周辺は子会社が多く、相乗効果によって大きな収益を生み出している。経営面でも重要な拠点へと成長したエリアだ。

 一方で、東の隣町に近づくとまだ空き地が目立つ。だが駅を中心に住宅地として発展が進行中で、この先も人口増加が見込めそうだ。

 工業地帯は、国際貿易港があり、街と鉄道の発展を支える拠点だ。工場や倉庫も大きな利益を上げており、会社を支える大きな収入源となっている。

 美頼地区の西は2路線が合流するターミナル駅と、マチの提案で建設したタワーが建っている。乗り換え拠点として、そして観光地であるタワーの最寄り駅として多くの利用客で賑わっている。

 ただし、攻略中は資金に余裕がなく、周辺の開発を積極的に進められなかった。この後も開発を続けてターミナル駅としてふさわしい街並みを作り上げたいところだ。

 こうして振り返ると、AIと協力した都市開発自体は成功したといえるだろう。

 ここで、シナリオタイトルの「AIの見る夢」を思い出そう。

 「夢」は都市開発の成功そのものを指しているのかもしれない。しかし、ただ開発をするにしては、合理的でない提案も多かったように思う。その提案の度に、計画の修正を何度も行わされた。もしも、意見の食い違いを起こすこと自体が「実験」で、マチが人間を試していたのだとしたら……?

 ぜひ、クリア後も街づくりを続けて、その答えを確かめてほしい。

Nintendo Switch 2

 

掲載日:2026年2月27日

この記事の筆者

田都くん

1995年生まれ
ハンドルネームは「東急田園都市線」と奈良県公式マスコットキャラクターの「せんとくん」の掛け合わせ。雑誌鉄道ファンの裏表紙に出ていた「A列車で行こう7」の広告を見て、A列車シリーズの存在を知る。「A列車で行こうひろがる観光ライン」にて公式ガイドブックの執筆を担当。一番好きなA列車シリーズは「A列車で行こう6」系統の作品。

提供:A列車で行こうポータルサイト「A列車jp」(https://www.atrain.jp/

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